ワールドメイトの「岩木山特別国防神業」について
ところでNさんの陳述書では、ワールドメイトの予言が的中した事例をわざわざあげておきながら、何のコメントもない部分もあります。「偶然」と決めつけることさえしていません。
その点をワールドメイト側も、不思議そうにこう書いています。
==========以下、引用==========
Nさんは、15頁から16頁にかけて、「岩木山特別国防神業」に関連して起こった事柄を紹介しています。
当教団では、神事によって神を振るい起こした後、神がそのご神徳を、現実的にわかりやすい形ではっきりあらわすことを、「証(あかし)」と呼んでいます。
Nさんが紹介しているのは、岩木山で行われた国防を祈願する神業の真最中に起こった「証」です。北朝鮮の脅威を回避するため、会員が必死で祈っていた神事の最中に、その北朝鮮のナンバー2である呉振宇国防相が死亡するということは、通常起こり得ない偶然です。また、神事終了直後に米国が戦略の転換を発表し、東アジアからの兵力削減をストップするなど、神事で出された予言が寸分違わず成就したとしか考えようがありません。
Nさんが、何のためにこれらの証を引用しているのか理解に苦しみます。これらは、当教団の予言や、神事の成果の的確さをあらわす証拠以外の何物でもないはずです。Nさんは何のコメントもつけていないため、どういう意図でこれらの証を記したのか全く不明です。
(ワールドメイト陳述書② 5頁)
==========引用終わり==========
このご神業の経緯と、驚くべき証の符合は、これだけではありません。さらに膨大な内容が、ワールドメイトの教学冊子(三冊組)で発表されていて、実際に体験した私も、むさぼるように読み返しました。予言についても、証についても、すべてリアルタイムで発表されたものばかりで、後付けの理屈や修正は不可能ですが、その正確さは今読んでも感服します。そればかりか、その後、多くのジャーナリストや学者が、「○○○事件と北朝鮮の関係」、「米韓軍の北朝鮮侵攻計画」などの検証を行った内容が、当時のワールドメイト予言の正しさを裏付けつつあります。後世の研究者は驚愕することでしょう。
それにしても、Nさんがなぜ、あえて自分の主張を打ち消す記述をしているのか、よく分かりません。